藤沢市地球温暖化対策地域協議会は、環境省の登録団体で、平成16年(2004年)11月に設立されました。

 

その目的は、市民・事業者・行政が協力して、地球温暖化防止に向けた積極的な実践活動とその推進を図る事です。

 

その為に、

(1)温暖化防止講演会等環境市民講座の実施

(2)大学生との意見交換会開催

(3)視察研修会の実施

(4)環境フェア・消費生活展への参加・出展

(5)環境教育や行政と連携し環境活動を推進

(6)会報「ストップ温暖化ニュース」の発行及びホームページ開設

等を行っています。

 

これらの活動に対して平成23年度(2011年)及び平成27年度(2015年)には神奈川県のかながわ地球環境賞を受賞しました。

 

2020年10月、政府は2050年までに温室効果ガスの排出を全体としてゼロにする、カーボンニュートラルを目指すことを宣言しました。

また、藤沢市は、2021年2月に「藤沢市気候非常事態宣言」を表明し、2050年までに二酸化炭素排出量実質ゼロを目指して取組を進めております。

加えて、2022年(令和4年)3月に「藤沢市地球温暖化対策実行計画」を改定し、2013年度(平成25年度)を基準として、2030年度(令和12年度)までに温室効果ガス排出量46%削減を目指すとともに、2050年(令和32年)における脱炭素社会(カーボンニュートラル)の実現を目標としています。

藤沢市地球温暖化対策地域協議会として、実行計画実現の為のアクションプラン作成に向け提言することを検討します。

 

現在の会員は個人会員約15名、法人会員は3社で、事務局は藤沢市環境部環境総務課です。

 

我々の活動は上記の通りですが次の世代に美しい地球、日本、そして地元藤沢を引継ぐという大きな目的に向かって我々と共に行動しようと思われる方を募集しています。是非応募してください。

 

                令和6年(2024年)5月

                藤沢市地球温暖化対策地域協議会 会長 内藤貞人